伊和神社社殿

伊和神社(兵庫県宍粟市)

播磨三大社のひとつ伊和神社

播磨の国を代表する伊和神社は
創建が成務天皇の時代(西暦144年)と伝えられ、播磨国開発の神、総氏神様として崇められる古社です。
伝承によると豪族・伊和恒郷へ大己貴神から「我を祀れ」との神託があり、西の野で一夜にして杉や檜が群生し、大きな白鶴2羽が石(鶴石)の上で北向きに眠っていたのを発見したことから社殿を北向きに造営したと古文書に記されているとのことです。
現在の社殿も北向き(全国的に珍しい)で社叢のなかにあり、鶴石は本殿裏に祀られており、海神社・粒坐天照神社とともに播磨三大社に数えられています。

人気スポット「道の駅 はりまいちのみや」

縁結びのパワースポットとしても人気の高い伊和神社ですが、国道29号線を挟んで隣接する「道の駅 はりまいちのみや」も劣らずの人気スポットとなっています。

道の駅の多くは地元の野菜販売が中心ですが、ここはでは地元蔵のお酒や調味料、そうめん、果物などもあり、日本海から直送された新鮮な魚介類も販売されています。また地元の肉屋さん(コロッケ・メンチカツ)や仕出し屋さん(太巻き)の直売のほかレストランでは地元とれたて卵を使った卵かけごはんが絶品です。伊和神社への参詣と共に是非、立ち寄ってみてください(播磨自然高原から車で約1時間)。

撮影: 2018 年 10月 28日(Sun)
(全 16カット)